2026年8月15日
夏のおむつかぶれ・蒸れを防ぐ!在宅介護の排泄ケア対策
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夏になるとおむつ替えの回数が増えて疲れていませんか
厳しい暑さが続く8月、在宅で介護をされているご家族の中には「最近、汗のせいかおむつ替えの回数が増えた」「肌が赤くなっていて心配」といったお悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。夏場は汗と尿・便が混ざり合うことで、普段以上に肌トラブルが起きやすく、そのぶん介護をする側の負担も増えていきます。この記事では、夏特有のおむつかぶれや蒸れ、においの悩みを和らげる具体的な工夫と、負担を軽くしてくれる便利なアイテムをご紹介します。
夏場に排泄ケアの負担が増える3つの理由
1. 汗による蒸れが肌トラブルを招きやすい
夏はおむつの中が高温多湿になりやすく、汗と排泄物が混ざることで、かぶれやあせもが起きやすくなります。特に寝たきりの方は自分で体勢を変えられないため、同じ部分に汗と湿気がたまり続け、肌への刺激が強くなってしまいます。
2. 水分摂取量の増加でおむつ替えの頻度が上がる
熱中症予防のために水分を多く摂るようになると、当然おしっこの回数も増えます。「気づいたらおむつがパンパンだった」ということが起きやすく、介護者は一日に何度もチェックしなければならず、体力的にも精神的にも疲れが蓄積していきます。
3. においがこもりやすく、精神的な負担も大きい
気温と湿度が高いと、排泄物のにおいがこもりやすくなります。窓を開けても暑さで換気しづらいこともあり、ご本人だけでなく介護をするご家族もストレスを感じやすい季節です。
肌トラブルを防ぐためにできること
こまめな交換と優しい拭き取りを心がける
夏場は「時間を決めて交換する」よりも「湿っていないかこまめに確認する」ことが大切です。交換の際は、ゴシゴシこすらず、肌に優しい素材の拭き取りシートやおしりふきを使い、摩擦による刺激を減らしましょう。
通気性の良いおむつやパッドに変えてみる
最近は夏用に通気性を高めた設計のおむつやパッドが多く販売されています。従来品よりもムレを軽減できるタイプに切り替えるだけで、肌への負担がぐっと減ることがあります。「今使っているものが合っていないかも」と感じたら、季節に合わせて見直してみるのも一つの方法です。
保湿・保護クリームで肌のバリア機能をサポート
汗や排泄物による刺激から肌を守るには、撥水性のある保護クリームを使うのも効果的です。交換のたびに薄く塗ることで、かぶれの予防につながります。すでに赤みが出ている場合は、悪化する前に早めのケアを心がけましょう。
においや衛生面の悩みには消臭グッズを活用
夏場のにおい対策には、防臭性の高い処理袋やおむつ用のゴミ箱を取り入れるのがおすすめです。使用済みのおむつをすぐに密閉できるアイテムがあると、部屋にこもるにおいをかなり軽減できます。また、消臭スプレーやシートタイプの消臭剤を併用することで、来客時なども安心して過ごせるようになります。
夜間の排泄ケアで睡眠不足にならないために
夏は寝苦しさも加わり、夜間のおむつ替えがさらに負担に感じられる時期です。吸収量の多い夜用パッドを併用することで、交換回数を減らし、介護者自身の睡眠時間を確保することができます。「ぐっすり眠れないまま介護を続けている」という方こそ、夜間用アイテムの見直しを検討してみてください。
一人で抱え込まないことも大切
排泄ケアは体力だけでなく気力も消耗する介護の代表的な悩みです。負担が大きいと感じたら、訪問介護やデイサービスなど外部のサービスを利用し、排泄ケアの一部を任せることも選択肢の一つです。介護保険サービスの利用について、一度ケアマネジャーに相談してみるのも良いでしょう。
まとめ
夏場の排泄ケアは、汗による蒸れや水分摂取量の増加、においの問題など、他の季節にはない悩みが重なりやすい時期です。通気性の良いおむつへの切り替えや保護クリームでの肌ケア、消臭グッズの活用、夜用パッドの見直しなど、できることから少しずつ取り入れてみてください。ご自身だけで頑張りすぎず、便利なアイテムやサービスの力も借りながら、この夏を無理なく乗り切っていきましょう。